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簿記の知識があると会社の健康状態がわかるようになる!?
簿記の技術を身につけるメリットは、
「企業のお金の流れがわかるようになる」ということが一番大きいことでしょう。
簿記は、パソコンスクールに通うように、学んだことによってすぐにDTPソフトが使えるようになるというような技術ではありません。
でも、簿記の知識をベースにさらに経済の勉強続けていくと、どんな職場にいても、お金の流れから経営状態をイメージすることができるようになります。
このことは、たとえ経理の仕事をしていなかったとしても、お勤めをしているかぎりずっと役立つ知識になります。
身の回りにあるいろんなことは、知識がなくてもどうにかなってしまっていることが多いですよね。
たとえば栄養学もそのひとつではないでしょうか?
ご飯を食べる時のことですが、極端な偏食さえしなければ、健康上何も問題はないと考えるのは普通の人かもしれません。
でも、たとえばビタミンBやEの効能のことをよく知っていて、それらがどんな食物に多く含まれているかも知っていて、栄養価に気をつけた食事を意識しているとそうでない人では、やはり長い年月の間に、健康面での差が出てきてしまうのが本当だと思うのです。
簿記の資格もそれに似ています。
経営者ではなくても、簿記の知識があると、会社の健康状態(経営状態)がわかるようになります。
そして企業は成長して大きくなっていくためには、ずっと健康な状態でなければなりません。
自分の会社がいま風邪をひいていないかどうか、また病気になってしまう可能性がないかどうか?
経営のいろんな数字を見て、そういう判断ができる人が、仕事のできる人だと思うのです。
そういう知識は一朝一夕には身につくものではありませんが、簿記の基礎の上には、新しい知識がどんどん積み重なっていくのです。
反対に、この基礎のないところにどんなに知識を積み重ねても、結局それは使える知識にはならないのではないでしょうか。
何をするにも基礎が大事です!
そして会社の経営を数字で読めるようになるためには、簿記の基礎がどうしても欠かせないのです。
あなたが経理の仕事を希望しているのであれば、簿記の資格は必須といっていいでしょう。
しかし「会社の経営状態がわかる人」という見方をしますと、簿記の知識は働く人の誰にとっても役立つことになるのです。
数字を読んで把握する力は、営業の仕事にも欠かせないでしょう。
近頃は会社の利益体質を上げるために、部や課の単位で会計を行っている会社もたくさんあります。
課として「いくら売りあがった」のかではなく、「いくら儲かったのか」を大事に、経営を行っているのです。
そのような状況を把握する時に、簿記の知識が役立たないはずがありません。
履歴書の資格の欄に「日商簿記2級」とあれば、面接管は少なくとも、「この人には経営数字を把握するセンスがある」と判断をしてくれるにちがいありません。
そういう意味で就職活動も有利になります。
簿記の資格があるから有利なのではなく、簿記の考え方をできる頭を持っている人だから、選ばれる時にも有利なのです。
みなさんが高校や大学に通う学生さんなら、時間に余裕のあるいまのうちに、ぜひとも取得されておくことをお薦めします。
また簿記の検定は忙しい社会人であっても、仕事の合間をぬってチャレンジするのにちょうどよいレベルの試験であるともいえるでしょう。
簿記の知識は目に見えて役立つことはないとしても、この知識がベースにある人は、長い社会人生活のなかで少しずつ他の人に差をつけることになります。
繰り返しますが、会社のお金の流れを理解する力は、後々になって大きな財産になっていきます。
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